ジュベルック・レニスナ(ジュベルックボリューム)
PDLLAによる肌再生スキンブースター
Juvelook(ジュベルック)とLENISNA(レニスナ)は、トウモロコシ、ジャガイモ、サトウキビなどのでんぷんからの抽出エキスを原料に作られたPDLLA(ポリDL乳酸)を使用した注入剤です。注入することでコラーゲンの生成が促進され、ボリュームアップ、肌質の改善効果が期待できます。
PDLLAは生体適合性に優れ、安全性の高い成分としても注目されており、注入後は1~2年程度かけゆっくりと体内で分解されていきます。
ジュベルックとレニスナの違い
それぞれ、濃度や粒子サイズ、施術可能な部位、適した症例などが異なります。
ジュベルックはレニスナに比べると濃度が薄く、粒子のサイズも小さいことから、皮膚の薄い部分など顔全体に施術が可能です。また、ポテンザを使用した広範囲にあるニキビ跡や赤みへの施術にも適しています。
レニスナはジュベルックより高濃度で、粒子のサイズも大きめです。皮下組織へ注入し、濃いシワ等へ働きかけることができます。
カウンセリングを行い、お悩み内容や施術希望部位などにより、どちらの施術が適しているか判断しご提案いたします。
主な施術箇所
Juvelook(ジュベルック)
- ジュベルックの特徴
- 「若々しい表情という意味から生まれた」ジュベルックは、皮膚の浅い層や真皮に注入します。
粒子が小さく、顔全体に使用でき、肌のハリや赤み、毛穴の開き、小ジワの改善などに適しています。 - 施術方法
- RFニードル機(ポテンザ)などを使っての施術と、手打ちによる施術があります。期待する効果や施術範囲により、適した方法をご提案します。
- 施術間隔
- 1か月おきに3回施術、その後は1年おきに繰り返すことを推奨します。
- 主なリスク
- 注射後施術部に腫れと赤みが見られることがあります。
- 【こんなお悩みをお持ちの方におすすめです】
- 眉間、額、首、口周りなどの小ジワ
- 目の下のクマやくぼみ
- 顔の赤み、くすみ
- 鼻や頬の目立つ毛穴
- ニキビ跡や傷跡によるよるへこみ
LENISNA(レニスナ)
- レニスナの特徴
- 「柔らかい肌で特別になった私」という意味から誕生したレニスナは、韓国ではジュベルックボリュームの製品名で取り扱われています。
目の周りにはジュベルック、ほうれい線など深いシワにはレニスナを使用することが多く、皮下組織に注入し使用します。 - 施術方法
- サブシジョンによる施術を行います(カニューレという細くて長い鈍針を使用し、皮下組織へ注入する方法です)。
- 施術間隔
- 1か月おきに3回の施術、その後は1年半~2年後の再施術を推奨します。
- 主なリスク
- 注入部に皮下出血が残る事があります。皮下にレニスナが入ることで、注入部が腫れることががります(3日から1週間程度)。
- 【こんなお悩みをお持ちの方におすすめです】
- ほうれい線、首などの深く刻まれたシワ
- マリオネット線、ゴルゴライン
- 加齢により頬のこけてしまった
- おでこやこめかみがへこんでしまい、ボリュームがほしい
- ニキビ跡や傷跡によるへこみ
主なリスクや合併症、価格についても詳しくご説明いたします。