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他人の批判

 

人の悪口、つい言いたくなる事、ありますよね。でも、まわり回って、自分にとっていい事にはならないと言い聞かせて、言わないようにしています。

実は先日、こんな出来事がありました。私の義母が糸島にある医療機関を受診した時のことです。なんと、そこの先生から、当院に対する文句や批判を1時間近くも聞かされたというのです。

診療科も違えば、診療圏も異なります。当該の先生とは面識もありません。なのに、なぜかなり強めの批判的なことを言われなければならないのか、最初は全く思い当たりませんでしたが、唯一考えられるとすれば、当院の近くでその先生の奥様が開業されており、そちらでも医療を行っているということくらいです。もしかすると、競合として当院の存在をよく思っていらっしゃらないのかもしれません。

それにしても、相手が私の義母だと知って言ったのか、知らずに言ったのかは定かではありませんが、診察室で患者さんに対して他の同業者の悪口を延々と話した、という事実には、正直驚きを隠せませんでした。

日々の診療の中で、他の医師と医学的な見解や意見が異なることは当然あります。そのような場合、私は自分の考えや治療方針を患者さんにしっかりとお伝えすることはあっても、他の医師を個人的に批判したり、その治療に否定的な意見をするようなことは絶対にしません。誰かの悪口を言うことは、結局のところ自分自身の品格を下げ、巡り巡って自分に何のプラスにもならないと信じているからです。

今回の件は少し残念な体験ではありましたが、反面教師として「他者の批判をするのではなく、自分自身の診療にただ誠実に向き合うこと」の大切さを改めて再確認する機会になりました。

これからも、足を運んでくださる患者さんが、いつでも気持ちよく、安心して治療を受けられるクリニックであり続けたいと思います。

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